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学校長あいさつ

学校長あいさつ

 豊かさがあふれる飯綱である。この豊かさに教育本来の面目があると思う。にぎやかなかえるの鳴き声、登下校に聞く鳥居の流れ、きらめく夕映えの明星。豊かさは、単に自然の量や種類を言っているのではなく、それらをとらえ感じる心のありよう、感性を言っていると思うからである。加えて移りゆく自然への畏れは心を謙虚に豊かにしてくれる。山笑う桃色や萌葱色、蒼蒼と茂る稲の苗、祭り太鼓が聞こえて錦繍に染まり、視野一面が静寂に包まれる玄冬を迎える。
 感性は自然のありように向いているだけではなく、社会のありようにも通じている。豊かな自然と長い世代をかけて触れあってきた飯綱の人々の知恵や心が文化・伝統への畏敬の念となって脈々と引き継がれている。生徒たちはその中にいる。地域社会が解体した都市コミュニティーとは違い、地域の人々の素晴らしさがある。そのことでも人間としての感性が磨かれていく。豊かになっていく。飯綱には地域社会にも本来の面目があり、それは家庭のありようにも反映されている。これらの感性で、新校舎や図書館・講堂等の社会解放施設などを眺めたとき、町の皆さんの飯綱中学校に寄せる大願・熱意が見えてくる。このような感性を持つ生徒が集う学校である。
 校歌にある飯綱山は百日百様である。青空に映えた蒼翠の山に見守られながら登校する。今日一日の自身のありようを雲に隠れた見えない山に問うてみる。山に真向かえば山は返してくれる。観照できる山のある幸せをかみしめ、生徒たちに伝えていきたい。飯綱山が見守っている。
お問い合わせ先

飯綱中学校

〒389-1206 長野県上水内郡飯綱町普光寺1
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ファクス:026-253-8693
Eメール:iichu@town.iizuna.nagano.jp