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校長あいさつ

平成30年度、「三水第一小学校」と「三水第二小学校」が統合した「三水小学校」は、統合3年目を迎えました。校長を務めさせていただく鈴木 雅幸(すずき まさゆき)です。小諸市立美南ガ丘小学校から転任してきました。教員としてのスタートは、飯山市立飯山小学校でした。その後、白馬村立白馬北小学校、諏訪市立諏訪南中学校、長野市立湯谷小学校、長野市立西条小学校(筑波大学へ1年間内地留学)、長野市立城山小学校、長野県教育委員会事務局保健厚生課、阿智村立阿智第一小学校、長野市立芹田小学校、小諸市立美南ガ丘小学校と、県内の東信、北信、中信、南信の4地区全ての地域で仕事をすることができました。

起き上がり小法師のイラスト4月最初の職員会で先生方に次のようは話をしました。投げられた(放られた)ところで起きる小法師(こぼし・こぼうし・こぶし)かな起き上がり小法師は、どこにほうり投げられても、たとえば泥んこやごみための中であろうと、コロンと起き上がり、そこに腰を据えます。ちょうどそのように、授かった場所や授かったことが、わが心にかなうことであろうとなかろうと、追わず逃げず、そこを正念場として、そこに腰を据えます。むしろ"ようこそ"と受けて立ち、"さいわいに"と勤め上げていきましょう。ということです。「起き上がり小法師」は、福島県会津地方に古くから伝わる縁起物・郷土玩具の一つです。会津地方では毎年一月十日に行なわれる縁日で家族の人数より1個多く購入し一年間神棚などに飾るそうです。何度倒しても起き上がる事から「七転八起」の精神を含有しています。縁起物としての機能としては「無病息災」「家内安全」(「校内安全」)等あるそうです。三水小学校に赴任した私たちは、この飯綱町の三水の地で、腰を据えて、共に三水の教育に取り組みましょう。

〇三水小学校職員として

  1. 私たちの使命は、子どもたちの「知・徳・体」を学校目標に向けて育てることです。一人一人の子どもがもつ可能性を最大限に伸ばせるよう子どもたちをサポートし、また保護者の信頼に応えます。
  2. 私たちは、子どもたちの話を丁寧に最後まで聴き、感じていることや思っていることを共有できるように努めます。
  3. 子どもたちを育てるために、工夫し、やってみることを大切にします。「こうすればこうなるのではないか」という発想を大切にして行動します。
  4. チームの一員として次のことを心がけます。

・明るい声であいさつします。

・否定的な意見や他人の批判は言いません。(前向きにプラス思考で考えます。)

・受け持ちの子どもだけでなく、どの子にも担任の気持ちで接し「その子のよさ」を担任と共有します。

  ・不満や怒りの感情を顔に出したりして周囲に振りまきません。(愚痴はこぼしましょう。)

  ・異論や感情的な行き違いがある場合は、直接本人に話します。その際、円滑なチームを運営していくために、言葉づかいに気をつけます。

  1. 私たちチームメンバーは尊敬し合える仲間です。教育活動を通し、お互いを理解し、認め、励まし合います。ここで会えたことを共に感謝します。
  2. 笑顔は楽しいから出るのではありません。笑顔でいる努力をします。コミュ二ケーションは、笑顔の挨拶から始まります。子ども、保護者、来校者、同僚と、私たちはスマイル&コミュ二ケーションを忘れません。

 

初任の飯山市は、全国でも有数の豪雪地帯です。春の訪れがとても待ち遠しかったことを覚えています。ここ飯綱町も冬は雪が多いとお聞きしています。温泉もあり豊かな自然に恵まれ、りんごがとびきりおいしくて、北信五岳が映える飯綱町、茶室と水車小屋のあるおしゃれな校舎の三水小学校に赴任できて、とても幸せです。学校教育目標「笑顔かがやくいいづなっ子~明日も楽しみになる学校をつくろう」を具現化できるよう、職員一同、精一杯力を合わせてまいります。ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。(令和2年4月)

飯綱町立三水小学校 校長 鈴木雅幸

 

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