10月の校長とのお話は「きまりはなぜあるのか」を考える時間でした。今回は、校長の方から世の中にあるきまり、学校生活のきまりの一部を紹介し、その後、縦割り班で、「きまりがなかったらどうだろう」「どうしてきまりはあるのだろう」について考えを出し合いました。「きまりがあると楽しい生活ができる」「楽しいことが増える」「自分たちが困らないようにするため」「自分勝手にいろいろやってしまわないようにするため」「ルールを守らないとけがをする」「みんなが安心安全に暮らすため」「悪いこと(犯罪)や事故がないようにするため」「みんなが幸せに暮らせるようにするため」「みんなが仲よくするため」「平和でなくならないようにするため」「きまりがなければ、何でもやり放題⇒自由になれない」など、いろいろな考えが出されました。班で話し合った後は、何人かに考えを発表してもらいました。
教室に戻って、一人一人が、なぜきまりはあるのか、自分はこれからどうしていきたいかカードに書きました。子どもたちの書いたものを紹介します。
「きまりがなかったら、周りの人に迷惑をかけたり、自分勝手な行動をしてしまうから、きまりはないとだめだと思いました。」「きまりがなかったら、好きなこともできないから、自分にとってもみんなにとってもきまりは大切だと思いました。」「今まではきまりがないといいなあと思っていたけれど、いろいろ気づいてきまりがあってよかったと思いました。」「世の中からきまりがなくなってしまうと、大変なことがたくさん起こってしまうから、それを防ぐために、いろいろなきまりがあるのかなと思った。きまりはみんなの生活をよくするためにあるのかなと思った。」「もしきまりがなかったら、人々が安心して暮らせることはできなくなってしまって、幸せに暮らすためにも、ルールを一人一人が守っていくことが大切だと思いました。」