1月10日、3・4年生のスキー教室は、心配された天候も予想していたほどではなく、楽しく学習できました。朝、自分のスキーを使う人たちは、誰に言われるでもなく動き出し、トラックに積み込む様子が見られました。到着した時点ではパラパラ降っていた雪。途中で晴れ間も見え、パウダースノーの絶好のスキー日和となりました。それぞれの班でインストラクターさんに様々な技術やスキーの楽しさを教えていただき,1日のスキー教室で、どの子も上達しました。そして終わりの会では「もっと滑りたかった!」と、存分に楽しむことができました。
1月15日、1・6年生のスキー教室は、湿った雪が降る中での開催となりました。しかし、スキーが初めての1年生も、最後まで積極的に練習し、午後には参加者全員がリフトに乗ってコースを滑り降りてくることができました。小学校最後のスキー教室だった6年生は、インストラクターの先生の指導をよく聞いて上達し、友だちと協力し合って思い出に残る行事になりました。
1月16日、2・5年生のスキー教室は、冷え込んで雪がちらつく中での開催となりました。コースの上の方へ行くほど気温が下がり、子どもたちは手がかじかみ、頬が赤くなっていました。そのような天気でも、子どもたちは、スキーの技術が上達する喜びを感じながら何度も何度も滑っていました。
スキー教室の最後に「楽しかった人」と質問されると、たくさんの手が上がり、多くの子どもたちがうなずいていました。きっと、以前より上手に滑れるようになったことや、スキーの楽しさを感じたこと、それを友だちと一緒に経験できたことなどが「楽しかった」につながったことと思います。
コース整備や昼食会場を整えてくださったスキー場の皆様、安全に留意しスキーの楽しさを味わわせてくださったインストラクターの方々など、関わってくださった皆様、ありがとうございました。
冬は、まだまだ続きます。これからも飯綱町の冬を楽しんでいってほしいと願っています。
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