4年生が八幡屋礒五郎さんと育てて収穫した唐辛子は、牟礼工場で洗浄、乾燥、焙煎、粉砕などの工程を経て一味唐辛子にしていただきました。正真正銘、牟礼小4年生が育てた唐辛子です。2月19日にそれを使って、七味唐辛子の調合を行いました。ちんぴ、ごまなど7つの素材ごとに「大きなスプーンで5杯」「小さなスプーンで3杯」などと、入れる量の目安があり、子どもたちは真剣に聞いて実践していました。それでも一つとして同じ配合のものはありません。自分たちで育てた大切な唐辛子「信八」が入った特別な七味唐辛子ができあがりました。「信八」は、八幡屋礒五郎さんと信州大学が共同開発した品種です。調合した一袋をいただきました。子どもたちの顔が印刷された特別な缶もご用意いただきました。ありがたいことです。3人の方から「唐辛子を育てた経験を生かして違う植物にも興味をもってくれたらうれしい」「1年かけてできあがったもの。味わってほしい」「世界20か国に届けている。それはすべて牟礼の工場で作られている」とお話しいただきました。
子どもたちは、お礼の手紙を書くとともに、「八幡屋さんの七味を使ったレシピ」のアイディアも考えました。一緒に綴じ込んで届ける予定です。
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