トップお知らせ校長室からおいしくなあれ お豆腐作り(2年生)

おいしくなあれ お豆腐作り(2年生)

21日(金)に、だんどりの会のみなさまにお越しいただき、一緒にお豆腐とおからもちを作りました。初めての体験に、どうやってお豆腐になるんだろうとドキドキしながら調理をしていきました。
はじめに、だんどりの会のみなさまから、大豆からできるもののお話を聞きました。その中で、「大豆を細かくして茹でると、豆乳とおからの二つができるよ、今日はその二つを使うよ」と教えてもらい、子どもたちは「えー、すごい!お得だ!」と驚いていました。

その後、班ごとに分かれて教えてもらいながら、お豆腐作りを始めました。ミキサーで大豆を細かく砕いたり、砕いたものを茹でて柔らかくしたりと、どんどんと進めていきました。はじめる前は、大豆がどうやってお豆腐の形になるんだろうと言っていた子どもたちも、進めていくと「お豆腐に似ている匂いがする!いい匂い!」と話していて、茹でた大豆を布でこす時には、「豆乳ができたよ」ととても楽しそうな様子でした。豆乳とおからに分けた後は、お豆腐作りと同時におからもちを作り始めました。できた豆乳は、にがりと混ぜて木箱に流し、固まるまで待ちました。できたおからは、片栗粉や牛乳と混ぜて、丸い形を手で作り、フライパンで焼きました。子どもたちは、バタバタと大忙しでしたが、それを感じさせないくらい笑顔で、一生懸命に取り組んでいる姿が見られました。

やることがいっぱいの調理でしたが、一つ一つの工程を一生懸命子どもたちがやったおかげでおいしいお豆腐とおからもちが出来上がりました。お豆腐は、木箱から出すときちんと固まっており、プルプルとした仕上がりでした。「何もかけなくてもおいしい!」と子どもたちはとても感動しており、また作りたいなと話していました。おからもちは、さつまいももちと比べて触感がちがうためか「おからにするとこういう味なんだ~」と不思議そうな様子でした。二つの料理とも本当においしく、上手にでき、子どもたちにとって、とてもいい経験になったのではないかなと感じました。

振り返りでは、「焦がさずに鍋に入った大豆を混ぜるのが難しかった」や「おからもちは柔らかくて丸めるのが難しかったけど、おいしくできた」などがありました。これで、2年生で育てたものを使って調理をするのは最後になります。3年生では、りんごを育てます。子どもたちには今年度と同じように一生懸命育て、生じる課題も乗り越え、いい経験ができることを願っています。

 

お豆腐作りの様子
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