算数の教科書に「わくわくプログラミング」という学習があります。今年から新しくなった教科書では、全学年でプログラミングのページがあります。2年生もこの学習に挑戦してみました。
今回は、農業ではなくプログラミングの先生として、みみずやさんに教室に来ていただき、「プログラミングとは何か」というところから教えていただきました。
《プログラミングとは》
コンピュータやロボットを動かす命令のことをプログラムといい、そのプログラムをつくることを「プログラミング」という。
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では、どんな命令を出せば、自分の思い通りにうごいてくれるのかな?
教科書に載っている図を使って、ロケットで宇宙探検をするプログラムを作ってみました。
命令は「前に□すすむ」「右をむく」「左をむく」の3種類。目的の星までどのルートを通っていけばいいかな?と考えながら命令を組み立てていきます。できたと思ったら、スタートをクリック。思い通りに目的地までロケットが進んで笑顔になる子もいれば、あれ???と首をかしげる子もいます。うまくいかなかったら、原因を考えて、再挑戦。うまくいくまで何度でもやり直せるところが、この学習のいいところです。子どもたちは、図の中の色々な星に行く課題を一つ一つクリアしていくうちに、どんな命令をどのように出せばいいのかがわかってきて、夢中になって自分でプログラムを作っていました。
授業後に、「ちゃんと命令通りにロケットが動いていくから、すごいと思った。」という感想を言った子がいます。命令を出せばその通りに動くからこそ、どんな命令を出すかがとても重要になってきます。何のためにどんな命令を出すのか、命令通りに動くことで何がおこるのか、それを考えられる人になっていってほしいと思います。
来週も、みみずやさんに来ていただいて、1時間取り組む予定です。子どもたち、とても楽しみにしています。
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