5月28日（日）に入門編オープンキャンパス「摘果＆田植え」を開催しました。

今回のオープンキャンパスをきっかけに飯綱町に初めて来た方から受講7年目のベテランの方まで
14名の方にご参加いただきました。
飯綱町のりんごと、お米などの特産物の魅力を知っていただこうと始めた今回の企画。
第一回目は、りんごの摘果作業、郷土食、田植えをテーマに開催しました。

飯綱町はりんごが有名ですが、実はお米もとっても美味しいんです。
生産量が少ないためなかなか市場には出回りませんが、とても美味しいお米が栽培されています。

当日は9時50分に牟礼駅に集合
身支度を済ませて、直売所「横手直売所四季菜」脇にあるりんご園でふじりんごのあら摘果作業を行いました。

ビー玉ぐらいのサイズの実を、手でプチプチと取る作業。思わず軸ごと取れてしまったりと、慣れないうちはなかなか難しいですが、徐々にペースアップ。初夏の風を感じながら1時間半ほど作業を行いました。

昼食は、アップルミュージアムのicafeに。
ミュージアム自慢のりんご並木道では、ニュートンりんごで有名な”フラワーオブケント”をはじめ様々な外国品種を鑑賞できます。また、全国的にも希少な和林檎の一つ、”高坂林檎”も見学できます。
食事は、地元の郷土食をいただきました。
江戸時代、宿場町”牟礼宿”で提供されていたといわれる”卵ふうふう”をはじめ、煮干しで出汁をとった味噌汁やむじな団子、しみ大根の煮物などを箱膳でいただきました。食事の前には、料理を作っていただいた地元の食文化を伝える団体”だんどりの会”の皆様に、飯綱町の食文化についてのレクチャーもしていただきました。

昼食後、午後は田植えをしました。
裸足で手植えという、昔ながらのスタイルでの田植えにみなさん興味津々。
長靴や足カバーも用意していましたが、みなさん積極的に裸足で作業をされていました。
田植えをした稲は、秋に収穫し、参加者の皆様へお届けします。

次回、入門編オープンキャンパスは8月19日（土）に開催予定です。
和林檎”高坂林檎”の収穫と、とうもろこしの収穫体験を予定しています。

募集は、ご登録のメールアドレスにお送りします。
ご興味のある方は、りんご学校入門編仮登録（無料）をお願いいたします！