図書館の廊下には、もうすぐ卒業を迎える6年生一人一人が選んだ「思い出の本」が静かに並んでいます。その本を選んだ理由には、子どもたちが本と出会い、心動かされ、想像の世界へ旅していった時間が丁寧に綴られています。教室とは少し違った、心を落ち着かせる特別な場所——それが図書館です。ページをめくるたびに広がる物語に夢中になり、活字の世界に思いきり浸っていた6年間。子どもたちが本と過ごしたそのひたむきな時間は、確かにここに刻まれています。卒業の日が近づく今、並べられた「思い出の本」は、6年生が歩んできた豊かな学びと成長を静かに語りかけてくれているようです。本とともに過ごした日々が、これからの人生にも温かな灯として寄り添ってくれますように。
本日、特別支援学級さわやか組で「6年生ありがとうの会」が行われました。6年生のためにと、子どもたちはくす玉づくりや色とりどりの飾りつけ、進行計画や運営まで、自分の役割に責任をもって準備を進めてきました。そのひたむきな姿からは、「ありがとう」を届けたいという温かな思いがしっかりと伝わってきました。会の中では、6年生も在校生も明るい笑顔があふれ、互いを思いやるやさしい言葉が交わされ、会場全体があたたかな雰囲気に包まれました。子どもたちの成長を目の当たりにし、喜びと別れ等の感情を抑えることができず、思わず目頭を押さえる先生方の姿もありました。もうすぐ中学生になる6年生たち。これまで積み重ねてきたやさしさと頑張りを胸に、新しい環境でものびのびと活躍してくれることを願っています。


