レポート
2022年1月11日

2021年12月26日(日) オリジナルシードルの瓶詰を行いました!

りんご学校オリジナルシードル2021の瓶詰め&甘口の味決め(テイスティング)を12月26日(日)に林檎学校醸造所(北信五岳シードルリー)にて行いました。今回は作業の様子をご紹介します。
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(瓶詰めの様子 北信五岳シードルリーにて)


 このシードルは、りんご学校受講生の皆さまが育てた「ふじ」と、アップルミュージアム(飯綱町)のニュートン並木で栽培している外国品種「ベル・ド・ボスクープ」「スパータン」「サマーランド」をブレンドしています。11月27、28日に開催した現地研修「収穫」では、搾汁(りんごを砕いてジュース状にする作業)体験も開催しました。
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(9月末に収穫した左からサマーランド、ベル・ド・ボスクープ、スパータン)
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(11月に開催した搾汁体験の様子)


 1月中旬に予定していた瓶詰め&テイスティングでしたが、今年は12月の気温が高く発酵が予定よりも早く進んだため、12月末の作業となりました。今回醸造した量はおよそ181リットル。1次発酵が落ち着いた「スティルワイン状態」のシードルを瓶詰めして、室温で2次発酵させてシードルが完成します。
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(タンクに入った、スティルワイン状態のシードル)
 まずは辛口の瓶詰めを行い、次に砂糖を加え、甘口を瓶詰めします。

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(機械で注入後、手作業で量を調整して、栓をします)
 

 今回は、辛口と甘口の違いがはっきりとするように味の調整をしていただきました。醸造所(北信五岳シードルリー)小野さんからは「2019年に比べ、フレッシュな仕上がりになりそう」との感想をいただきました。今年度のりんご学校オリジナルシードルはどのような仕上がりになるか、完成が楽しみです。
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(取材協力:北信五岳シードルリー)

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