お知らせ
2022年4月22日

2022新規申込のコース選択について(入門・中級の違い)

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2022年度より、初年度の受講コースの選択肢が増えました!
昨年度までは、初年度の受講コースは「入門編」のみのご案内でしたが、
2022年度からは、「入門編」「中級編」「オンライン編」からお好きなコースを選択できます。
そこで今年度新規で申し込まれる方に向け、りんご学校のしくみと各コースについて紹介いたします。
受講コース選択の参考にしてください。

このページでは
1 りんご学校のコース体系と進級について
2 各コース概要
3 初年度に選べる3コースの比較(違い)

について紹介します。
3 初年度に学べる3コースの比較(違い)から読んでいただいても構いません。

 

■りんご学校のコース体系と進級について(2022年度より)
まずは、りんご学校の全コース体系と、「進級」について紹介します。

受講コース体系
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①コース数(2022年現在)
りんご学校は、「入門編」「中級編」「上級編」「OB編」「オンライン編」の全5コースです。
進級制の「入門〜中級〜上級〜OB編」と、進級制ではない単独の「オンライン編」があります。

②「入門〜OB編」進級について
りんご学校は、コースが上がるごとに作業内容、作業説明が専門的となります。
そのため「入門編」→「中級編」→「上級編」→「OB編」と進級制としています。
1年間受講すると、コース「修了」となり、次年度は次のコースを含む受講が可能です。

③進級のない単独の「オンライン編」
「オンライン編」は進級制ではなく、単独のコースです。
ですので、受講しても進級はしません。
例)2022年度「オンライン編」受講 →2023年度「上級編」申込できません
「オンライン編」は現地研修がありません。動画で学べるコースとして2022年度に新設しました。
詳しくは、こちらの記事で概要を紹介しています。

〜〜〜〜〜
ここからは、再受講、休学、復学について紹介します。
次年度以降の受講に関わる内容ですので、不要な方は、次の ■各コース概要 へ進んでください。


④進級について 〜再受講〜
2022年度より、一度受講した(修了した)コースの再受講を可能にしました。
ご自身の学びに合わせて、コースをお選びいただけます。
再受講例)2021年度「上級編」受講 →2022年度「中級編」再受講 →2023年度「OB編」申込できます

⑤進級について 〜休学・復学〜
りんご学校では、休学した場合でも、取得済みの修了証は維持されます。
復学時には「次のコース」「修了したコース」を選択できます。
例)2017年度「入門編」受講 →2018~2021年度休学 →2022年度復学「中級編」申込できます
例)2020年度「上級編」受講 →2021年度休学 →2022年度「中級編」再受講 →2023年度「OB編」申込できます

また、2022年度はオンライン編を受講して、次年度は復学、といった学び方も可能です。
例)2020年度「中級編」受講 →2021年度休学 →2022年度オンライン編申込 →2023年度「上級編」申込できます

 

受講コース体系のまとめ
・りんご学校は進級制の「入門編」「中級編」「上級編」「OB編」と、単独の「オンライン編」の全5コース
・「入門編」を受講すると、次年度は「中級編」が受講可能
・「中級編」を受講すると、次年度は「上級編」が受講可能
・「オンライン編」を受講すると、進級はしない
・修了したコースであれば、再受講、復学が可能

 


■各コースの概要(入門、中級、上級、OB編)
次に、各コースの概要について紹介します。
詳しい内容や開催スケジュールは、ホームページの各受講コースをご覧ください。

①「入門編」(2022年度より)
「入門編」は、収穫を含めた全2回の作業体験と、りんご栽培についての作業動画を全5回配信します。
さらに、ご参加いただいた皆様全員に、飯綱町産ふじりんご10kgを12月にお届けします。
「飯綱町ってどこ?」「飯綱町のりんごって美味しいの?」「りんごの収穫体験をしてみたい!」
「りんごを食べながら、りんごについて学びたい」
といった方におすすめのコースとなっております。
今年度「入門編」を受講されますと、次年度は「中級編」が受講できます。

②「中級編」(2022年度より)
「中級編」では、中級編用のりんごの木を、受講者の皆様で協力して作業します。
摘果、葉摘み玉回し、収穫の全3回の現地研修と、りんご栽培についての作業動画を全5回配信します。
現地研修「収穫」では、皆様で育てたシナノスイートを収穫し、10kgお持ち帰りいただけます。
ご参加いただいた皆様全員に、11月ごろに飯綱町の特産物が詰まった「オリジナルギフトセット」、12月に飯綱町産ふじりんご10kgをお届けします。
「りんご栽培について学びたい」「自分で育てたりんごを食べたい!」
といった方におすすめのコースとなっております。
今年度「中級編」を受講されますと、次年度は「上級編」が受講できます。

〜〜〜〜〜
ここからは、上級編、OB編について紹介します。
次年度以降の受講に関わる内容ですので、不要な方は、次の■初年度に選べる3コースの比較(違い) へ進んでください。

③「上級編」「OB編」(2022年度)
「上級編」からは、ご自身でりんごの木(ふじ)1本を担当します。
現地研修は、摘果、仕上げ摘果、葉摘玉回し、収穫、剪定の計5回開催します。動画配信は、作業動画に加え、今年の成育状況について解説した動画も定期的に配信します。また、現地研修の他に、りんごの苗植えや新わい化栽培への取り組みにご参加いただけます。
現地研修「収穫」では、ご自身の木に成ったりんごを全て(40kg保証)お持ち帰りできます。
「OB編」では、よりシンプルかつ自由度の高い参加方法が選べるようになります。
「上級編」は中級編を修了した方、「OB編」は上級編を修了した方のみ申込みできます。

④「オンライン編」(2022年度)
「オンライン編」は現地研修がありません。動画で学べるコースとして2022年度に新設しました。
詳しくは、こちらの記事で概要を紹介しています。
「オンライン編」は進級制ではなく、単独のコースです。ですので、受講しても進級はしません。
例)2022年度「オンライン編」受講 →2023年度「上級編」申込できません

 

各コースのポイント
・「入門編」は作業体験が2回
・「中級編」は、現地研修が3回。中級編用のりんごの木を、受講者で協力して作業
・「上級編」「OB編」は現地研修が5回。一人1本のりんごの木を担当・収穫
・「オンライン編」は動画配信のみ

 

 

■初年度に選べる3コースの比較(違い)
2022年度より、初年度申込時に「入門編」「中級編」「オンライン編」の3つのコースから、ご自身の学びに合ったコースが選べます。
3つのコースの違いについては以下の図のとおりです。

入門編、中級編、オンライン編の比較図 ※各コースの詳細はHPの受講コースをご確認ください。
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受講コース選択のポイント
事務局では、新規申込時の受講コース選択について、以下のようにお薦めをしております。
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最後に
りんご学校「入門編〜OB編」は進級制となっております。
今年度中級編を受講されますと、次年度は上級編でご自身で一本の木を担当、収穫ができます。
一本のりんごの木と向き合いながら1年間栽培する楽しみを、りんご学校でぜひご体感ください!



受講コース選択について、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
信州いいづなりんご学校2022へのご参加、お待ちしております!

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