世界で活躍するアスリートとのふれあいを通じて、子どもたちの可能性を広げ、チャレンジ精神や夢に向かう前向きな気持ちを育むを目的とした夢授業が本校にて開催されました。(飯綱町主催)本日、お越しいただいたのは、バトミントン選手として世界チャンピオンにもなられた桃田選手です。全校児童だけでなく、保護者の皆様も数十名参観してくださいました。
まず、体育館にバトミントンコートをつくり、実際に桃田選手には代表児童とバトミントンをしていただきました。一つ一つの動きの華麗さ、テクニック、スマッシュのときのスピード感等、世界チャンピオンになられた方はやっぱり違います。子どもたちや保護者、教職員からの大きな歓声、どよめき等が体育館いっぱいに響き渡っていました。その後、桃田選手の生い立ちから、世界チャンピオンになられたときや東京オリンピックでの予選敗退のときのお気持ち、今後のことまで、様々なことをお聞きしました。桃田選手からは、「バトミントンが好きだから、ずっと続けられた」「チャンピオンをゴールにして目指していたわけではない。毎日、どうやったらうまくなるのか、上達するのかを考えていた」「失敗するたびに後悔はしたけど、それがあるから成長できる。失敗を恐れずにまた挑戦していく」等といった言葉を子どもたちに投げかけていただきました。桃田選手とのふれあいの時間、子どもたちはずっと目を輝かせながら、食入るように桃田選手を見たり、桃田選手の話に耳を傾けていました。桃田選手との授業は一時間でしたが、まさに夢の中にいるような授業でした。きっと、子どもたちは夢や挑戦に向かって取り組むことの大切さを学んだものと思います。ある子どもは、「今日の授業のことは、一生忘れません」と話していました。一生の宝物になったかもしれません。桃田選手、素敵な授業を本当にありがとうございました。
【以下の画像は、桃田選手の事務所からの承諾を得て掲載しております】