先週まで読書旬間でした。読書旬間チャレンジがあり、全校のみんなが10冊読むごとに、新しい本が1冊貸し出されるいう企画で、旬間中、20冊の新しい本が貸し出されました。旬間中、本を開くたびに広がる世界に心を躍らせ、知識や想像力をぐんぐん伸ばしていく子どもたちの姿は、とても素敵でした。これからも、ひとりひとりの「読みたい」「知りたい」という気持ちがさらに高まることを期待しています。
1年生は、体育でマット運動に取り組んでいます。今日は、マット運動へつなげる大切な体づくりの運動をしていました。「くまあるき」・「あざらしあるき」・「かえるとび」・「くもあるき」など、動物の名前を使った楽しい動きに挑戦し、腕や肩で体を支えることができるよう運動していました。「かえるのあしうち」では、2回、3回と両足を使って叩けるようになった子も多く、力強さや粘り強く学習しようとする心が育っていることが感じられました。動きを楽しみながら、少しずつできることを増やしていく姿はとても頼もしく、これからの成長がますます楽しみになりました。子どもたちのがんばりを温かく見守りながら、運動を通して心も体も大きく育っていくことを応援しています。
3年生は、本日、数え棒を使い、実際に操作しながら整数の筆算を学んでいました。自分の手で確かめる体験的な学びは、計算の仕組みを理解する大切な学習です。さらに、友だちと話し合いながら考えをアウトプットすることで、学びはより確かなものになっていきました。一人でじっくり追究する姿もあれば、グループで協力し合いながら課題に向かう姿もありました。算数の学習を通して、知識だけでなく「共に学ぶ喜び」や「アウトプットの力」も育まれています。
4年生の英語の時間では、「オリジナルパフェをつくろう」をテーマに活動しました。子どもたちは 「What do you want?」、「I want ~ please.」、「How many?」 といった英語表現を使いながら、友だちと楽しくアウトプットし合い、タブレット端末に好きなフルーツやトッピングを選んで、グループごとにオリジナルパフェを完成させていきました。中には、パフェに「キノコ」を入れたユニークなグループもありました。理由を尋ねると、「お菓子の“きのこのこ”だからおいしいよ!」と笑顔で答えてくれました。教室中が温かい笑いに包まれました。英語表現を使いながら、友だちと協力し、工夫を凝らすことで、学びはより楽しく、確かなものとなります。子どもたちの自由な発想と笑顔があふれる、心温まる学習の時間となりました。



