今朝も晴れてはいますが、涼しい風が校舎に入り込み、とても気持ちの良い朝を迎えています。本日を含めてあと7日登校すれば、夏休みとなります。各学年、1学期のまとめや夏休みに向けた学習に取り組んでいるところです。
1年生は、先週の金曜日、夏休みの思い出を日記に表そうと、事前に日記の書き方について、学習をしていました。大型テレビに映し出された大きめの原稿用紙に、担任の先生が日記を書いているところが映っていました。文章は、短めではありますが、句読点のつけ方や、原稿用紙のマスの中にひらがなを入れること等、最初、子どもたちは苦戦しているように見えました。しかし、学びたい、文章を書きたいという学ぶ意欲がある1年生は、どんどん書き続けていました。出来上がると、「先生、見て」と先生に自分が書いた初めての日記を見てもらい、先生から丁寧に添削もしてもらっていました。子どもたちは日記の書き方がわかっていたようで笑顔がたくさん見られました。学ぶ意欲が高い1年生の姿を見て、とても嬉しくなってしまいました。
同日、5年生は、1学期、自分たちが頑張った学び(教科学習や米作り、登山・キャンプ等)をみんなで認め合い、喜び合うお楽しみ会を開いていました。子どもたちは、お楽しみではなく、プチ文化祭を名付けて会を楽しみました。どうして、文化祭かと尋ねてみると、会の中に、劇やリコーダー奏等、文化的・芸術的な要素を取り入れているからだそうです。大いに盛り上がったプチ文化祭ですが、その中でも劇はとても楽しかったようです。(残念ながら途中から参観した私は見ることができませんでした。)劇のタイトルは、「米対パン」。図書館には「ラーメン対うどん」という本があるのですが、それをお米とパンにかえて、自分たちで台詞や動きなどを考え、劇にしてくれました。言葉を発するタイミングや間も絶妙で、見ている人たちは大笑いをしていたそうです。リコーダー奏も、CM等に流れている曲を演奏し、題名を答えてもらうクイズとして発表していました。その他にも、ペットボトルボーリングやじゃんけん列車など体を動かしながら、、みんなで集団ゲームを楽しんでいました。お楽しみ係を中心に、学級全体で楽しむということが実践できていた5年生。子どもの素の笑顔や温かな言葉・関わり等も見られ、子どもの素晴らしさを感じ、ここでも嬉しくなりました。
【1年生】
【5年生】