働く

飯綱町立飯綱病院

飯綱病院に就業された方へ補助金がございます

募集職種

①看護師

給与:200,000~230,000円/月

1.外来・透析 看護師
2.病棟看護師 看護業務(夜勤者には、夜勤に対し手当あり)

②看護助手

給与:140,000~160,000円/月

病棟に勤務する看護助手業務
(病棟内の環境整備、患者の食事介助等、入浴介助、おむつ交換等、カルテ整理等)

会社概要

  • 業種:医療業
  • 事業内容:医療・看護・検査業務
  • 代表者:伊藤 一人
  • 従業員数:175名
  • 設立年:1961年
  • 住所:飯綱町大字牟礼2220番地
  • TEL:026-253-2248

会社紹介

病床140床(内療養病床30床)、16診療科目を標榜している町立病院です。地域のみなさまのご要望に応えるため、施設・スタッフの充実を図り、診断、治療からリハビリ、さらに在宅医療まで提供しています。

インタビュー

昭和36年に組合立国保中央病院として開設され、今年で63年目を迎えた町立飯綱病院。地域に密着した中核病院で、内科や外科、循環器科、整形外科など多岐にわたる診療科目に対応し、町内外の人たちのかかりつけ医として健康を支えてくれています。

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「当病院は、地域の保健医療と福祉の中心的施設です」

そう話すのは、病院長の伊藤一人さん。

「町民の方の疾病予防や健診、健康相談はもちろん、救急告示病院として入院を含めた二次救急まで対応しており、24時間体制での受け入れも行っています。また、災害時には防災拠点としての役割も担います。大規模ではありませんが、飯綱町の人口1.1万人に対してこのような中規模の病院があることは珍しいと思います」

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飯綱病院で看護師として働く、青森県八戸市出身の松川征子(ゆきこ)さんにお話を伺いました。

松川さんは長野県内の看護学校に進学し、卒業後も県内の病院に勤務。2003年、結婚を機に旧三水村に引っ越しました。

「北信五岳がパーっと見える景色がとても好きで、三水に決めました。当初、長野市内の病院に勤務していましたが、子どもが小学校に入学するときにパートとして飯綱病院に入職、その後正規職員となりました。現在は副看護師長として働いています」

 

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看護師の勤務場所は、大きく分けて「外来」と「病棟」があります。松川さんは現在、外来に勤務しています。

「外来には各診療科がありますが、本人の希望や全体の人員によって配置されます。いろいろな診療科を体験できて、とても勉強になります」と、松川さん。

松川さんが以前働いていた長野市内のクリニックで受診する方は、比較的若い人で「急性期(症状が急に出るとき)」のケースが多かったそうです。対して、地域のかかりつけ医としての役割も担う飯綱病院では、「慢性疾患」の患者さんが定期的に通院することが多いと話します。

「高齢者の方は複数の診療科に通院されることが多いので、自然と顔見知りになって言葉を交わしたりします。そんなとき、疾患だけではなく、その人の生活全体が見えてくることもあります。たとえば、『薬がいっぱい残っちゃう』と言う患者さんのお話を聞いてみると、一人暮らしで服薬の管理が難しいのかな、と推測したり。そのような場合、メディカルソーシャルワーカーに情報を入れ、ケアマネジャー、訪問看護、処方箋薬局、民生委員などと連携し、地域でサポートする体制を整えることもあります。こういうことは、飯綱町のような小さな町だからこそできることかもしれませんね」

また、地域の患者さん以外にも、飯綱町、信濃町、戸隠、妙高市などから合宿やスキーでケガをして運ばれてくる観光客を受け入れるケースも多いそう。周辺エリアで安心してレジャーを楽しんでもらうためにも、飯綱病院の存在は大きいのです。

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職場としての飯綱病院の良さは「人」によるところが大きいと、松川さんは言います。

「みなさん温かく、働きやすい環境を整えてくれています。新卒の看護師でも、病棟全体で育てる体制が整っています。移住を検討している方で看護師としてのキャリアをお持ちなら、専門分野や得意分野をできるだけ活かせるようにしますので、ぜひ担当者にご相談ください」

飯綱病院は町立なので、正規職員は公務員です。そのため、福利厚生も充実しています。産休や育休も、男女ともにしっかり取ることができるのも魅力です。

「男性の看護師や医療技術職も育児休暇を取得しています。子育て中は時短勤務を選ぶこともできます。働き方の希望は、面接時などに提示してみてください」

 

「移住地を検討する際に、特に重点を置いて考えるのは教育と医療だと思います」

と、病院長の伊藤先生。

「飯綱町は県都・長野市へも至近ですし、総合的な意味で、安心して来ていただける町だと思います。そんな町の安心安全を支えるのが当病院の役割ですし、病院としての活動の幅も広いです。看護師の皆さんが持つさまざまな専門性に対応できると思います」

 

松川さんも、田舎暮らしをしながら看護師のキャリアを活かせる現在の生活に満足していると話します。

「飯綱病院での仕事は、『一人ひとりの患者さんにじっくり向き合いたい』という人に向いていると思います。それに、飯綱町は眺めが良くて空気がきれい、そしてリンゴがおいしい、本当にいい町。北信五岳を眺めながら散歩していると、『ああ、ここで暮らせてよかったな』と嬉しくなります。移住を考えている看護師さんは、ぜひご検討ください」

 

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地図

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