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株式会社 サンクゼール

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会社概要

  • 業種:食品製造販売業
  • 事業内容:食品製造・販売
  • 代表者:久世 良太
  • 従業員数:786名
  • 設立年:1982年
  • 住所:飯綱町大字芋川1260
  • TEL:026-219-3935

会社紹介

私たちは、「サンクゼール」と「久世福商店」という自社ブランドを中心としたこだわりのおいしい食品を直営、FC、ホールセール、EC及びグローバルの複数の販売チャネルを通して全国の皆さまにお届けしています。

募集職種

①総合職

給与:166,000~280,000円/月(別途規定により各種手当あり)

ご経験やご希望に応じて各部署でご活躍いただけます。ご興味のある職種がございましたらお問い合わせください。(職種によってはリモートワークの制度もございます。また、部署によって勤務先が飯綱町と信濃町のどちらかとなります。)
【各事業部門】
商品製造、ワイン製造(自社畑の管理含む)、店舗販売、店舗運営、商品開発、バイヤー、マーケティング、物流管理、システムエンジニア、プログラマー、グローバル事業、EC事業、総務人事、法務、品質保証・管理、経理財務、メディアデザイン、等
 

②製造、物流、事務

給与: 時給950円~

1,製造(勤務地:飯綱町)/自社商品の製造工程の全般(選別、計量、調合など)
2,物流(勤務地:信濃町)/商品の物流手配全般
3,事務/各部門の事務業務

インタビュー

飯綱町の東部に広がる、まるでフランスの田舎を思わせるなだらかな丘陵地「サンクゼールの丘」。ここには、株式会社サンクゼールの本社と、全国で展開する食品ブランド「サンクゼール」「久世福商店」の本店があり、グリーンシーズンには連日たくさんの人で賑わいます。

同社のコーポレート・スローガンは「愛と喜びのある食卓をいつまでも」。その理念の通り、店内のショップやレストランでは、お客さんたちが幸せそうな笑顔を浮かべながら商品を選んだり、食事やワインを楽しんだりしています。

 

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サンクゼールのワイナリービジネスユニットで働くのは、長野県池田町出身の山﨑直宏さん。生物学科で大学院を修了し、2014年にサンクゼールに入社しました。
「食品の商品開発がしたいと思い、サンクゼールを選びました。商品にこだわりがあって味もおいしく、新商品開発も積極的に行っていたからです」と、山﨑さんは話します。

最初は軽井沢やつくば市の店舗に配属され、1年かけて現場のことを学びました。翌年には自社商品の開発をする本社内のユニットに配属となり、ジャムやドレッシング、パスタソース、瓶詰めなど、さまざまな商品開発に携わったそうです。

 

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当時、山﨑さんには心のなかで温めている仕事への思いがありました。
「創業者である久世良三さんがフランス・ノルマンディーの風景と成熟した大人の文化に感動したことがサンクゼールのルーツの1つです。ノルマンディーはりんごとカルヴァドスの名産地。私は大学時代からウィスキーやブランデーなど蒸留酒が好きだったので、いつかサンクゼールでブランデーがつくれたらと思っていました」

 

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その後、飯綱町内の地域経済の発展を目指す事業として、特産のりんごで蒸留酒をつくるプロジェクトが発足。山﨑さんは「チームに入りたいです」と自ら手を上げました。
「ドイツ製の蒸留器を入れて、蒸留酒に詳しい九州のメーカーさんや、ノルマンディの生産者さんからノウハウを教えてもらいました。大学院で生物学を学んだ経験が役に立ち、お酒づくりについてイメージしやすかったと思います」
蒸留するのは、フジや高坂りんご、ブラムリーという飯綱町産のりんごです。まずは、蒸留器から流れでてきたばかりのフレッシュな「ホワイトアップルブランデー」を商品化。さらに、ホワイトアップルブランデーを樽で寝かせた「熟成アップルブランデー」も世に出すことができました。

 

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山﨑さんの所属するユニットでは、ブランデーのほかにワインやシードル、リキュールなど、サンクゼールで生産するお酒全般を手掛けます。
「おいしいワインをお客様にお届けすることで、食卓が華やかになり、大切な時間を彩ることができると思います。そんなふうに、喜んでいただける商品をお客様に届けるということが、いちばんのやりがいです」

りんごやぶどうの収穫期には、一時的に体力勝負になることもあるそう。
「果物がいちばんおいしい時期に収穫し、それをすぐに仕込むので、その時期は体力も神経も使います。早出残業をすることも。だけど、こだわればこだわるだけ良いものができあがります。お酒が好きで職人気質な方に向いている仕事かもしれませんね。それから、チームで作業するため、いいチームワークがつくれる方ですね」

 

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グリーンシーズンには、中庭でワインを飲みながらくつろいでいるお客さんの姿が見えたり、ワインフェスタやシードルガーデンなどでお客さんと触れ合う機会があるそうです。そのような場でお客さんからもらうフィードバックが、山﨑さんのモチベーションをさらに高めてくれているそうです。
「現在はお酒をつくるのがメインですが、これからやってみたいのは、営業などで外に出ていくこと。実際にお酒をつくっているので、商品の良さを的確に伝えられると思うんです」
社員の『やりたい』という思いを受け止めてくれる社風のあるサンクゼール。笑顔で働くスタッフのみなさんたちが、お客さんの「愛と喜びのある食卓」をつくりあげているのです。

 

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