会社概要
- 業種:旅客運送事業
- 事業内容:バス、タクシーの運行、自動車整備
- 代表者:取締役社長 相澤 文広
- 従業員数:285名
- 設立年:1995年
- 住所:長野市大字村山471-1
- TEL:026-295-8008
会社紹介
当社は長野県北部を中心とした路線バスと、長野県全域や全国の観光地をカバーする貸切バス、「長野〜池袋」「長野〜新潟」「野沢温泉・長野〜京都・大阪・神戸」の高速バスなどを運行しています。また、バスはもとより自家用車の自動車整備にも力を入れております。
募集職種
①バス運転士
給与:220,000円/月 (37歳モデル)
・長野県北部を中心とした路線バスのバス運転士。
・貸切バス等の経験が5年以上の方は、高速バス、貸切バスへの運転士登用もあり。
・大型2種免許取得制度あります。大型2種免許所持者には支度金制度あります。
②営業所事務
給与: 185,000円/月
・運行管理業務
・経験に応じ管理部門の事務への登用あり。
③自動車整備士
給与: 185,000円/月
・バス車両、乗用車などの整備業務。
インタビュー
免許を返納した高齢者、電車やバスで通勤する会社員、学生や児童、観光客など、たくさんの人の足として欠かすことができない地域の路線バス。飯綱町の中心部、国道18号線沿いに事務所を構える長電バス飯綱営業所(本社:長電バス株式会社)は、「定期便」と呼ばれる朝晩の定時路線やスクールバス、予約型乗合タクシー(デマンドバス)、二次交通の「iバスコネクト」を運行しています。
同営業所のダイヤ(運行計画)は1から17まで。運転手はダイヤの1から順番に割り当てられ、毎日違う路線を担当します。ダイヤによって、出勤場所は信濃町か飯綱町のどちらかになり、出勤時間と退勤時間もダイヤによって異なります。
朝晩の路線バスは、病院や買い物に行く地元の高齢者の方々のほか、駅を利用するサラリーマンや学生などが多く利用します。また、飯綱町では朝3台のスクールバス専用の運行も実施。定期便の運行が終わると、日中は3台のデマンドバスが地域の足を支えます。デマンドの予約がない場合は、事務所の休憩室で待機となります。
仮眠をとったりお茶を飲んだりできる事務所の休憩室
妙高市在住の相澤豊さんは、30年のキャリアを持つベテランのバス運転手。昔から車が好きで長電バスに就職し、以来飯綱営業所に勤務しているそうです。
相澤さんはバス運転手の仕事をこう説明します。
「お客様を目的地まで安全にお届けすると同時に、交通手段に制限がある、いわゆる交通弱者のお客様が必要な場所に行く足となる、大きなやりがいがある仕事です」
ベテランドライバーの相澤さん
バスの運転手は、運輸業と同時に接客業でもあります。そのため、運転するのが好きな人はもちろん、お客様との交流に喜びを感じられる人にも向いているそうです。
「定期便や日中デマンドバスを利用する人は、常連の顔見知りの方がほとんど。地域の方と言葉を交わしたりする、コミュニケーションの機会も多いです。デマンドバスは便利なシステムなのでご利用される方が多く、お客様に『助かります』と感謝されると嬉しいものです」
「移住を機に違う業種から転職したい」という人の応募も可能です。大型二種免許がなくても、採用試験に合格すれば免許取得費用(教習所に要する費用)を会社より貸与し、継続して5年勤務すると返済が免除となる「大型二種免許取得費用助成(運転士養成)制度」があります。また、また、すでに同免許を保有している場合、「運転士採用時の支度金支給制度」の利用が可能です。飯綱営業所は平日のみの運行(iバスコネクトは除く)で土日は休みとなりますが、長電バスの営業所は飯綱のほか長野や湯田中などにもあるため、配属される営業所によって勤務時間や休日などが異なります。
相澤さん(左)と松木所長(右)
「2025年度より日中デマンドバスがフルデマンド※に変わる計画があるなど、業界は進化しています」と、所長の松木義孝さん。
※予約に応じて随時ルートを決めて運行する形態
「けれど、人とのコミュニケーションが基本ということはこれからも変わりません。地域の方々が気持ちよく利用していただけるように心配りをしながら安全に運行し、町の交通インフラを支えてゆく。そんな仲間を募集しています」
出勤してアルコールチェック
車両は毎朝、念入りに車両点検しています
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