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ホーム読むDual life小松さんの記事現地での生活(仕事編)
現地での生活(仕事編)

仕事は、こちらの記事にも書いたとおり、

二拠点生活へ向けての準備~住環境・仕事・コミュニティ~
https://www.town.iizuna.nagano.jp/ijuportal/read/6051.html

もともとフリーランス&会社員としてやっていた仕事をリモートで行うのと、現地でいただいた仕事を行うのと、飯綱町では2つの仕事を持っていました。

 

持っていった仕事

私の仕事は、WEBディレクションやプロジェクトマネジメントなどがメインです。

具体的な仕事内容としては、企画書やWEBサイトの設計図を作ったり、調べ物をしたりするデスクワークと、お客様やチームでのミーティングなどのコミュニケーションワークがほとんどを占めます。

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デスクワークは、PCさえあればどこでも可能です!

元々自宅やカフェなどで仕事がすることが多かったので、それは流山から飯綱町に移っても、全く問題は感じませんでした。

お客様やチームとの打ち合わせも、事前に「1ヶ月長野に行きます」と連絡をしてあったので、WEB会議ツールを使い、こちらも距離は問題なく、滞りなくコミュニケーションを取ることができました。(もちろん、お客様とチームメンバーの理解があってこそです。とてもありがたかったです)

 

自由度の高い仕事だからできたことなの?

元々この1ヶ月滞在に踏み切ったのは、フリーランスとして自由度の高い仕事をしているということが大きかったのですが、実はこの滞在の直前に少し事情が変わり、ある会社にほぼフルタイムで勤務するということが決まっていました。

でも、長野に行くし、そんなにコミットできるかしら、迷惑をかけないかしら、、と不安にも思ったのですが、その会社はほぼ全員がリモートワーク&兼業している方ばかりという、少し特殊な環境で、長野行きも拍子抜けするほど快く、速攻でOKしていただくことができました。

フルタイムの会社勤務でもデュアルライフは実現できる!ということが分かって、この取り組みをもっと広げて行きたい私としては、非常に意義のあることでした。

いやいやそんなこと、特殊な会社だからできるのだ、と思われるかもしれません。

でも、冒頭に述べたように、

具体的な仕事内容としては、企画書やWEBサイトの設計図を作ったり、調べ物をしたりするデスクワークと、お客様やチームでのミーティングなどのコミュニケーションワークがほとんどを占めます。

 

会社員をしている多くの方は、対面でお客様と接するような仕事を除き、上記のような仕事のやり方が多いのではないでしょうか。

それであれば、会社の理解さえ得ることができれば(これが難しいのだ、ということは十分承知の上で言いますが)、今回のようなチャレンジは可能だと言えるかと思います。

働き方改革の一環として、リモートワーク(テレワーク)を推進している会社は多くなって来ていますよね。

そのさらに先にあるチャレンジとして、このような取り組みの選択肢があってもいいのではないかと、思うのです。

 

働く場所

この1ヶ月は自宅で働くことが多かったのですが、飯綱町で仕事ができる場所としてはこのような場所がありました。

 

ワークセンター

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飯綱町には、子どもが小さくても働きたい、またはキャリアアップしたい、というママたちのための、ワークセンターという施設があります。

飯綱町ワークセンター
http://iizuna-workcenter.jp/ 

1階が託児施設になっており、なんと、1人の子どもあたり1日100円(!!!)で利用することが可能です。
10分や1時間ではありませんよ。

1日100円です!

ベテランの保育士さんが常駐しており、特に事前の予約もなく(1度だけ事前登録は必要です)、当日いきなり行って利用することが可能という、素晴らしい施設。

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「女性が輝く」町づくりを実践している飯綱町ならではの施設だと思います。

 

ZQ

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「町内で人が自由に集まり交流する場が欲しい」という町民の声から作られたオープンスペースです。

ZQ
https://iizuna.jp/zq/ 

こちらには地域おこし協力隊の方が常駐していらっしゃって、地域についてのお話を伺いながら、Wi-Fi環境も整っているので、フリースペースで仕事をすることが可能です。

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▲役場の方に遊んでもらう子どもたち

 

現地での仕事

飯綱町に滞在したからこそ、やらせていただけた仕事としては2つあります。

ワークセンターでのセミナー開催

主にワークセンターで、すでにテープ起こしなどの仕事をしている方を対象に、「子育てを含めた地域での活動を活かして、自分らしくキャリアアップするためには」という講座を開催しました。

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地域活動や子育てなどを全部活かしたプロフィールサイトを作ってみよう、という講座でしたが、何より、一緒にキャリアアップを目指していくための仲間づくり、コミュニティ形成ができたことが、良い成果だったなと思います。

この受講者さんのコミュニティとは、流山に帰ってからも、継続的にやりとりを続けています。

 

りんご農家さんでのパート

10月は秋まっさかり、りんごがたわわに実る時期で、りんご農家さんは大忙しです。

今回はりんごの「葉摘み」という作業を少しだけお手伝いしました。

詳しくはこちらの記事に。

りんごの葉摘みのお仕事をさせてもらいました
https://www.town.iizuna.nagano.jp/ijuportal/read/6053.html

 

このように現地のコミュニティに関わりながらお仕事をさせていただくことができ、ミツバチキャリアの第一歩を開拓することができました。

※ミツバチとは
https://www.town.iizuna.nagano.jp/ijuportal/read/6049.html
こちらの記事の「1. いろんな場所でいろんな価値観にふれながら、ミツバチみたいに仕事がしてみたい!」を参照。

 

0から1を作り出すことがとても苦手な私なのですが、一番大変なその部分を今回実現することができたので、今回できたこの仕事を新たな自分のポートフォリオに加え、また次の新しいチャレンジへの足がかりにできればと、ワクワクする気持ちでいっぱいのこの頃です ^ ^

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