飼い主のいない猫及び適正な飼養を行うことができない猫の増加を防止し、生活環境の向上を図るため、飯綱町猫繁殖制限手術費補助金が創設されました。
令和6年4月1日以降の猫の繁殖制限手術に要する経費に対し、予算の範囲内で補助金を交付します。
※令和5年3月31日以前に行った繁殖制限手術については補助金の対象外です。
(予算額に達した時点で受付を終了します。)
補助対象者
- 町内に居住し、自らが飼育する飼い猫に繁殖制限手術を受けさせる者
- 町内に居住する個人又は町内で活動する団体であって、飼い主のいない猫に繁殖制限手術を受けさせる者
- 不適正な飼育原因により複数の猫が自己の管理下にあり、町長が多頭飼育を行っていると認めた者
※町税等を滞納している者、営利を目的として猫を飼養している者は補助の交付対象外です。
補助額
- 不妊手術 1回 5000円上限
- 去勢手術 1回 3000円上限
※補助対象経費が上限額に満たないときは、補助対象経費の額とします。
※補助金の交付回数は、同一年度内において、飼い猫については1世帯で2回が限度です。ただし、飼い主のいない猫、多頭飼育猫、その他町長が特別に認める場合については、この限りではありません。
申請方法
- 飯綱町猫繁殖制限手術費補助金申請書兼請求書(様式第1号) (手術を実施した獣医師の証明があるもの)
- 当該手術費の領収書
文言:「領収書」との文言が明記されていること。
宛名:申請者と同じ「個人名」もしくは「団体名」または、団体の「代表者名」が記入されていること。
金額:「ただし書」もしくは「明細書等」で、「猫」の「去勢/避妊手術代」のみの代金が(代金であることが)明確にわかること。
押印:押印が必ずあること。 - 町長が必要と認める書類
上記の書類を繁殖制限手術の完了した日の属する年度の3月31日までに住民環境課生活環境係に提出してください。
※予算額に達した時点で受付を終了しますので、手術実施前に受付状況を確認し、手術実施後速やかに申請してください。
※不備等がございますと受付できませんので申請前によくご確認ください。
飯綱町猫繁殖制限手術費補助金申請書兼請求書(様式1) (DOCX 12.3KB)
遵守事項(ご協力よろしくお願いします)
飼い主のいない猫に係る補助金の申請者は、次に掲げる事項を遵守しなければなりません。
- 繁殖制限手術後の飼い主のいない猫のうち、譲渡可能なものについては終生屋内飼養をする者へ譲渡するよう努めること。
- 繁殖制限手術後の飼い主のいない猫を当該手術前の生息場所に戻す場合は、トイレの設置、餌の適正な管理等周辺環境の保全を図るとともに近隣住民の理解を得るよう努めること。
- 繁殖制限手術後の飼い主のいない猫が、当該手術済であることを識別できるよう耳カット等の措置を講ずること。
その他
- 手術実施前に飼い猫か飼い主のいない猫かを間違うことのないよう、確実に判断してから行いましょう。
- 予算に限りがございますので、手術の予約等をする前に、必ず住民環境課生活環境係に事前相談ください。事前相談がない場合、補助金が受けられない場合があります。