〜「海外品種りんご」と「復活した和りんご」に出逢う夏〜
長野県北部に位置する飯綱町(いいづなまち)は、標高500m~700mと高く、やや冷涼で朝晩の寒暖差があり、気候は年間降雨量・日照量・平均気温などが、りんご栽培に最適な地です。「ふじ」「シナノスイート」などの主要品種はもちろんのこと、様々な品種の高品質でおいしいりんごを生産しています。 近年では、1989年にイギリスの王立園芸協会から譲られた「クッキングアップルの王様、ブラムリーズ・シ―ドリング」などの加工向き海外品種りんごの栽培と、その活用が定着してきています。海外品種りんごは、主にジュース・シードル・ジャム・お菓子に使われ、独自性のある加工品が作られています。 また飯綱町では日本古来の和りんご「高坂林檎」を保存し、栽培を増やしており、町内の企業・醸造所では、和りんご独自の果実成分の特徴を活かしたジュース・シードルを商品化しています。今回は、長野駅ビルMIDORI3階「りんごの広場」を会場に、通常では目にする機会の少ないこれらの希少種(※8月中下旬が熟期)の「旬の果実と加工品」を展示・陳列し、品種の来歴・特徴や製品化の様子をパネル展示で紹介します。※期間中、ジュースの試飲・生果実の試食を随時行います。
詳細は、以下のプレスリリースをご確認ください。