高齢者のインフルエンザ定期予防接種について
65歳以上の飯綱町民の方は、ご本人が希望する場合、一部公費負担でインフルエンザ定期予防接種が受けられます。
接種対象者
- 飯綱町に住所があり、接種日に満65歳以上で接種を希望する方
- 飯綱町に住所があり、接種日に満60歳以上65歳未満で接種を希望し、心臓、腎臓、若しくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害(身体障害者手帳1級)を有する方
接種期間
10月1日~12月28日
※上記は一部公費負担で行われる際の接種期間です。この期間外でも接種は受けられますが、接種費用は全額自己負担になります。
なお、上記期間外での予防接種の状況は医療機関毎に異なりますので、接種を希望される医療機関にご確認ください。
実施場所
長野県内の指定医療機関
町内医療機関
- 町立飯綱病院 (電話)026-253-2248
- ながさき医院 (電話)026-253-5858
- 仲俣医院 (電話)026-253-2027
町外指定医療機関(長野県予防接種相互乗り入れ事業)による場合
町外の指定医療機関で接種を希望する場合は、飯綱町指定の予診票が必要になります。事前に飯綱町健康管理センターで受け取ってから接種を受けてください。
(飯綱町健康管理センターの運営時間:平日午前8時30分~午後5時15分)
接種料金
1,000円(接種を受ける医療機関へお支払いください)
※生活保護受給者は接種料金が免除されますが、接種の際、町が発行する「予防接種料金免除証明書」が必要になります。事前に飯綱町健康管理センターへご連絡ください。
接種回数
1回
持ち物
- マイナ保険証または資格確認書
- 接種料金
- 町指定の予診票(町外医療機関で接種する方のみ)
予防接種の効果
インフルエンザ予防接種は、感染や発症そのものを完全には制御できませんが、インフルエンザの発病を予防することや、発病後の重症化や死亡を予防することに関しては、一定の効果があると言われており、ワクチンの型と流行する型が一致すると60~70%程度の予防効果が確認されています。
接種による副反応
- 通常みられる副反応では接種部位での赤み、腫れ、痛み等の局所症状や発熱等の全身症状がみられますが、これらの症状は通常2~3日のうちに治ります。
- 重大な副反応としては、ショック、アナフィラキシー様症状(発疹、じんましん、呼吸困難など)が最も重篤な副反応であり、そのほとんどは接種後30分以内に発生します。
- その他、ギラン・バレー症候群、けいれん、急性脳症、肝機能障害、喘息発作等が報告されています。
予防接種を受けることができない方
- 接種当日、明らかに発熱(体温が37.5℃以上)がある方
- 重篤な急性疾患にかかっている方
- インフルエンザ予防接種の接種成分によって、アナフィラキシー(重いアレルギー反応)を起こしたことがある方
- インフルエンザの予防接種で、接種後2日以内に発熱のみられた方及び発疹、じんましん等のアレルギーを疑う症状を起こしたことがある方
- その他、予防接種を行うことが不適当な状態にある方
上記1~4までに該当する方以外で予防接種を行うことが不適当な状態にある方については、個別に接種医により接種判断されることがあります。
予防接種を受けた後の注意事項
- インフルエンザ予防接種の副反応の多くは24時間以内に出現しますので、特にこの間は体調の変化に注意しましょう
- 入浴は差し支えありませんが、注射した部位を強く擦ることはやめましょう
- 接種日当日はいつも通りの生活をしても構いませんが、激しい運動や大量の飲酒は避けましょう
