令和7年度 子どものインフルエンザ予防接種の費用助成
飯綱町では、生後6か月~18歳(高校3年生相当)のお子さんのインフルエンザ予防接種の接種助成を行います。
インフルエンザワクチンは、注射タイプと鼻腔内に噴霧するタイプの2種類がありますが、どちらのワクチンも接種費用の助成対象となります。
インフルエンザ予防接種は任意接種です。接種を希望する方は、ワクチンの効果および副反応等について医師の説明を聞き、よく理解したうえで接種してください。
接種費用の助成対象者
接種日当日、飯綱町に住民票があり、生後6か月から18歳(高校3年生相当年齢)で、助成対象となる接種期間内にインフルエンザワクチンを接種した方
助成対象となる接種期間
令和7年10月1日~令和7年12月28日
各インフルエンザワクチンの詳細と町内実施医療機関の状況
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インフルエンザHAワクチン |
経鼻弱毒生インフルエンザワクチン |
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ワクチンの 接種対象 |
生後6か月以上の者 |
2歳以上19歳未満 |
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接種方法 |
皮下注射 |
各鼻腔内に1回噴霧 |
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接種推奨回数 |
・生後6か月以上13歳未満:2回 ・13歳以上:1回 |
1回 |
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町内実施医療機関 |
・飯綱病院(未就学児は要予約) ・牟礼診療所 ・ながさき医院(中学生以上のみ) |
飯綱病院(要予約) |
接種費用の助成方法
町内医療機関で接種する場合と、町外医療機関で接種する場合で助成方法が異なります。
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インフルエンザHAワクチン |
経鼻弱毒生インフルエンザワクチン |
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町内医療機関で接種する場合 |
自己負担額:1回あたり1,000円 (接種費用4,530円のところ3,530円が助成されています) |
助成額3,530円を差引いた金額を支払う |
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町外医療機関で接種する場合 |
医療機関窓口で接種費用を全額お支払い後、以下の①~④を健康管理センターへ提出し助成申請をしていただくことで、接種費用の一部※を助成します。(後日、申請された口座へ振込みます) 【申請に必要な物】 ①飯綱町インフルエンザ予防接種助成金(償還払)申請書兼請求書 ②領収書の原本 ③振込先口座情報(通帳など) ④母子手帳または診療明細書 【申請期限】令和8年2月27日 ※実際に要した費用から1,000円を差引いた額と助成額3,530円を比較し、いずれか少ない額が適用されます。 |
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飯綱町インフルエンザ予防接種助成金(償還払)申請書兼請求書 (DOC 40KB)
飯綱町インフルエンザ予防接種助成金(償還払)申請書兼請求書 (PDF 105KB)
予防接種の効果
インフルエンザ予防接種は、インフルエンザへの感染や発症そのものを完全に抑えられる、という訳ではありません。
しかし、インフルエンザの発病予防や発病後の重症化を予防することに関しては、一定の効果があるとされています。ワクチンの型と流行する型が一致すると60~70%程度の予防効果が確認されています。
接種による副反応
- 接種した場所の腫れや痛み、発熱、頭痛、だるさなどがみられる場合がありますが、通常2、3日で治ります。
- 重大な副反応としては、ショック、アナフィラキシー様症状(発疹、じんましん、呼吸困難など)が最も重篤な副反応であり、そのほとんどは接種後30分以内に発生します。
- その他、ギラン・バレー症候群、けいれん、急性脳症、肝機能障害、喘息発作等が報告されています。
予防接種を受けるときの注意
- お子さんの健康状態の良いときに受けてください。
- 予防接種の効果や副反応の可能性等について理解した上で接種を受けてしてください。また、疑問点等があれば、接種前に担当医師の説明を聞いて、納得した上で接種を受けてください。
予防接種を受けることができない方
- 明らかに発熱のある方(一般的に、体温が37.5度以上の場合)
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
- 予防接種やそれに含まれる成分によりアナフィラキシーを起こしたことがあることが明らかな方
(アナフィラキシー:接種後、比較的すぐに起こる激しいアレルギー反応のこと) - その他、医師が不適当な状態と判断した場合
予防接種を受けた後の注意事項
- 予防接種を受けた後30分間は、特に体調変化に注意してください。
- 接種部位は清潔に保ってください。入浴は差し支えありませんが、接種部位をこすることはやめてください。また、接種当日は、はげしい運動は避けてください。
- 接種後、接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、速やかに接種した医師の診察を受けてください。
