平成26年4月から長野保健福祉事務所において無料の風しん抗体検査を実施しています。
詳しくは下記PDFをご覧ください。
●風しん抗体検査を受けませんか (PDF 277KB)
○風しんについて
一般に、三日ばしかとも呼ばれる、風しんウイルスによる感染症です。
発熱とともに全身に淡い発疹が出現しますが、通常3日程度で消失し、麻しん(はしか)のように発疹が長く残ることはありません。その他の症状として、耳の後ろや頚部あるいは後頭下部のリンパ節が腫れることも特徴です。
飛沫により感染し、発疹出現の前2~3日から、出現後5日くらいまでに感染性があるとされます。潜伏期間は14日間から21日間です。
また、妊娠初期に女性が風しんにかかると、風しんウイルスが胎盤を介して胎児に感染し、出生児が先天性風しん症候群を発症することがあります。
○先天性風しん症候群とは
妊婦、とくに妊娠初期の女性が風しんにかかると、生まれてくる赤ちゃんが耳が聞こえにくい、目が見えにくい、生まれつき心臓に病気がある、発達がゆっくりしているなど、赤ちゃんがそのような生まれつきの病気にならないよう、特に妊娠を希望する女性は注意が必要です。
実施場所
長野保健福祉事務所において実施しています。
詳しくは長野県ホームページをご参照ください。(新しいウィンドウが開きます)