沿革
平成17年10月1日牟礼村と三水村の2村の合併により町制を施行しました。町内から発掘されている遺跡から推測して、遅くとも縄文時代草創期から先祖が住んでいたことが推測されています。
江戸時代には武州(江戸)と加州(金沢)とを結ぶ街道の中間点にあたり、宿場町として栄えました。
位置
長野県の北部に位置し、東西に13.9キロメートル、南北に15.6キロメートル、面積は75.00平方キロメートルとなります。西・南は長野市、北は信濃町、東は中野市に隣接する、飯綱山から斑尾山までの穏やかな丘陵地です。町の地形はすり鉢状をなし、底辺部となる町の中心には鳥居川が流れています。
産業
豊かな自然と清らかな水を活かし、りんご・水稲をはじめとする農業が基幹産業です。また、飯綱東高原の日帰り温泉を中心に、スキー場、ゴルフ場など年間を通じて多くの観光客が訪れます。
気候
日本海の影響を受ける積雪寒冷地で、内陸性気候のため寒暖の差が激しく、夏期は最高気温が約35度、冬季は最低気温がマイナス10度くらいになります。