近年、快適さ、便利さを求めるライフスタイルへの変化により、日常生活は大量のエネルギーを消費しています。その結果、それにより引き起こされている地球温暖化(二酸化炭素やメタン、水蒸気などの温室効果ガスが増加し地球の温度が上昇すること)が一つの要因で異常気象(台風の大型化、干ばつや大雨など)による災害が各地で多発しているのも現実です。
エネルギーを生み出すための資源(石油や石炭などの化石燃料)には限りがあり、地球の温暖化を防ぐためにも、節約しながら大事に使うとともにその代わりとなるエネルギーも考えなくてはなりません。
こうした背景から、町では新エネルギーの導入を推進するため、平成25年に『飯綱町地域新エネルギービジョン』を策定しました。
また、中間年次にあたる平成30年には社会情勢の変化や、新たなニーズをふまえ、導入目標や政策等について一部見直しを行いました。